今回はお客様に質問ができなく、自分で考えて販促物を作るときの話。
「A4」1枚アンケートは、お客様の購買行動に沿った5つの質問をお客様自身にして販促物を作成します。
ただ、お客様に聞けない場合や、またお客様がいない状況のときに、想像で回答しないといけないので都合の良い内容になってしまいます。
そういった場合はウェブマーケティングの世界ではペルソナを定義することが多いです。
しかしながら万能ではありません。
お客様に聞くことができない状況であれば、ペルソナだけでなくアイデア発想法のマンダラートを使って発想する必要があります。
マンダラートを購買行動のパターンを当てはめて、販促物のアイデアを発想していくことができるのがマンダラ広告作成法です。
マンダラ広告作成法がなぜ、おススメなのかを説明します。
ペルソナとは
ペルソナを作るときには
- 名前
- 年齢
- 性別
- 家族構成
- 職業
- 地域
- 趣味
- 活動指定時間
- 使っているSNS
- ライフスタイル
など、リアルな一人のユーザー像を具体的に作成します。
ペルソナのユーザー像をつくったら、このユーザーはどういった行動をとるだろうか?という視点で販促物の内容を考えていきます。
このユーザーにとって良いのか悪いのか?という基準ができるのでアイデアがブレずにまとめやすくなります。
クライアントや制作チーム内での合意がとりやすくなるというメリットもあります。
ペルソナが向いていない場合
ここで抜け落ちやすいのが本当にそのユーザーが買ってくれるのか?契約してくれるのか?という事前のデーターの精度です。
ある程度の市場調査をして大まかなユーザー層や、購買行動の情報があってペルソナを作るのと、想像だけで作るのとはでは、まったく違うユーザー像ができてしまいます。
事前の調査がしにくいような商材だと、間違ったユーザー像に基づいて販促物の内容を考えてします。
当然、ただの想像なので反響もありません。
また具体的に決めすぎて本来有効なアイデアだったかもしれないものが、ペルソナに合わないという理由で採用されないことも出てきます。
その商品やサービスを喜んでくれるユーザー像であるかという視点をもたないといけません。
想像するのではなく発想するという考え方
「A4」1枚アンケートは、実際に購入や契約をしてくれたユーザーの購買行動をお客様にきくことで販促物を制作します。
お客様に聞けないときはどうしたらいいでしょうか?
予想されるお客様の購買行動を考え組み立てていきます。
想像だと外してしまうことが多い。
実は購買行動にはいくつかのパターンがあるのです。
そのパターンに元にして購買行動を発想していくと、想像よりもつたわる販促物を作成できます。
購買行動のパターンを知ることで販促物の成功率を高めることができます。
購買行動のパターンから購買行動を発想をする画期的な手法が
マンダラ広告作成法
です。
「A4」1枚アンケートの開発者である岡本先生による、あらたな広告作成法です。
マンダラ広告作成法とは
8マスの発想マンダラと広告の原稿をつくる作成マンダラの2つのマンダラからできています。
マンダラは平安時代の密教の僧侶である空海が、密教の心理を視覚的に表したものです。
密教のマンダラをヒントに、マンダラートというアイデア発想法が生まれました。
マンダラを書くようにして3×3のマスを9個分を埋めていくことでアイデアを連想。
商品やサービスを喜んでくれるユーザーの行動パターンをヒントに考えます。
発想マンダラには、8つの質問と質問の答えを発想するキーワードで、次々とアイデアを連想でき、抜け漏れが置きにくい工夫もあります。
まとめ
マンダラ広告作成法でつくる販促物は、効果的につたわる説明です。
説明というと長くて販促に向いていないのではと思われる人が多いでしょう。
お客様が本当に求めているものであれば、稚拙な説明でも長くなってもきちんと読んでくれて購買や契約につながるはずです。
本気の人ほどしっかりと調べてきます。
マンダラ広告作成法の成功事例や手法を知りたい方は、11月3日出版された
「A4」1枚チラシで今すぐ売上をあげるすごい方法 「マンダラ広告作成法」で売れるコピー・広告が1時間でつくれる!
を読みましょう。
書籍版だと巻末にセミナーなどでも使っているマンダラ広告作成法のシート実物がついています。
このシートを使って実践することも可能です。
『「A4」1枚アンケート』と「マンダラ広告作成法」のセミナーや研修、ホームページの制作やリニューアルのご相談もお待ちしています。
ご参考になればと思います。