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ZOHOって？
インドに本社を構え、営業・マーケティング、カスタマーサービス、共同作業・コミュニケーション、人事、ＩＴ・ヘルプデスクなど、企業に必要なあらゆるデジタルツールをクラウド型で提供している会社でZOHO（ゾーホー）は会社名でもあり、ツール名でもあります。
世界に1億以上のユーザー、1万人以上の社員がいるそうです。
弊社も多くのZOHOサービスを使っており、圧倒的なコストパフォーマンスで優れたツール群が使えるため、自社利用を続けるうちにクライアントへ紹介するケースも増え、今では販売代理店としても活動しています。
Zoho Inspireに参加してきました
Zohoのお膝下、インドのチェンナイで行われたZOHO Inspire JAPANに参加してきました。
滞在期間中のホテル、食事代はZOHO側で負担してくれる上に、最新のZOHOの状況を知ることができ、経営層や開発メンバーとも交流できる代理店としては大変ありがたいイベントです。
今回は、弊社を含めて10社の代理店が参加しました。
世界シェアからすると日本でのZOHOはまだまだ認知・導入が低い状況ということで、パートナー同士で情報交換を行い、代理店としての責務を果たすべく協力体制がとれたことも非常に大きな収穫でした。
Zoho Inspire 1日目
まず、会社に到着後歓迎セレモニーに圧倒されました。
ZOHO全体からすると日本での販売シェアは低いものの、日本における期待値とプレッシャーをひしひしと感じるおもてなしをしていただきました。
初日はシュリダー・ベンプCEOをはじめ、副社長やCOO、ZOHO JAPANのCEOなど経営陣によるセッションにて、日本での今後の展開や品質、マーケティング、ワビ・サビ文化など日本の様々ないところを参考にしている話を聞けました。
そして、参加の記念にお土産もいただきました。
午後からはプロダクトマネージャー陣から、Zoho CRMとZoho Oneについて、今後の開発ロードマップや新機能について説明がありました。
■Zoho CRM
コスパも自由度も高い顧客管理システム
https://www.zoho.com/jp/crm/
■Zoho One
45以上のZohoサービスを月額4,440円で使えるお得なセットプラン
https://www.zoho.com/jp/one/
Zoho Inspire 2日目
2日目に紹介されたツールはZOHOでも特に力を入れている印象を受けました。
また、人事や会計など国によってルールが異なる難しさがありますが、日本への適応も力を入れていくようです。
■Zoho creator
ノーコード、ローコードで、専門のプログラミング知識が無くてもアプリケーションが作れるアプリケーション
https://www.zoho.com/jp/creator/
■Zoho People
採用から入社手続き、勤怠管理、時間管理、人事評価などが行える人事ツール
https://www.zoho.com/jp/people/
■Zoho Books
クラウド型会計ソフトウェア
https://www.zoho.com/jp/books/
Zoho Inspire 3日目
2日目の午後と3日目は、ZOHOのエンジニアと個別に打ち合わせを行いました。
弊社からは事前に要望を出していた、Zoho creator、Zoho Analytics、Zoho Marketing Automation、Zoho Teaminboxの4つのツールについて、ツールの特徴や活用事例、今後の展開、新機能などについて詳しく話を聞くことができました。
■Zoho Analytics
会社の成長に欠かせない、データ収集と分析ツール
https://www.zoho.com/jp/analytics/
■Zoho Marketing Automation
Webサイトだけでなく、メール、SNS、SMS、ウェビナーなどあらゆるチャンネルからのリードを自動化
https://www.zoho.com/jp/marketingautomation/
■Zoho Teaminbox
info@～～～など、会社やチームで共通で使っているメールアドレスを効率よく管理
https://www.zoho.com/jp/teaminbox/
ちょっと変わったZOHOという会社
ZOHOでは同じ敷地内に大学を作っており、経済的な問題で大学に通えない生徒なども受け入れています。2年間で卒業したうち、約1割の学生がZOHOに入社しているそうです。
初日にCEOからも話がありましたが、Zohoはマーケティングやブランディングにほとんど投資してなく、とにかく開発に投資を惜しまない会社です。
そのため、非上場を貫いており、製品へのこだわりを強く感じます。
代理店として、ZOHOの認知度の低さは商品を売りにくいところではありますが（笑）、一方で商品力は機能、豊富さ、価格などどれをとっても自信をもっておすすめできます。
ZOHOでできることが多すぎるため、何のツールを使えばよいかわからないと思いますが、ZOHOのメリットである豊富さ、カバー範囲の広さによって複数の会社のツールを使い分ける必要がないため、貴社の課題やご要望をお伝えいただければ、最適なプラン・活用方法をご提案いたします。
弊社では、自社でも活用している顧客管理システムをはじめとした、ZOHOの各種ツール導入や運用支援を行っていますので、お気軽にご相談ください。
