
突然ですが、お客さんの顔。想像できていますか?
自社の商品やサービスを届ける時に、こんな人に手に取ってもらいたい。あんな人に使ってもらいたい。
と、使ってくれる方(ターゲット)をイメージしますよね。
弊社の商品は、30代の男性をターゲットにしています!
それは結婚されている30代の会社員の男性に利用者が多いからです!
といった具合にイメージを持たれている方は多いのではないでしょうか。
イメージする人物像はどのような人
年齢や性別はもちろん考えると思いますが、イメージする人物像はどのようなところまでイメージされるでしょうか。
- 両親や兄弟、配偶者や子供、ペットはいる?
- 家族構成や一緒に住んでいる人たちは?
- 情報収集する媒体は?それはどのような環境で活用している?
- スマホは持っている?何時くらいに情報収集をする?
- 仕事や勤務時間、プライベートではどのような趣味を持っている?
ターゲットの家族構成や生活スタイル。どのようなことに興味があり、過ごしているか。
ユーザを形づくるの属性を付箋のようにペタペタと付け加えることで、輪郭がはっきりとして、立体的なユーザ像をイメージすることができます。
ターゲットを掘り下げると2Dが3Dになる?!
リフォームといったサービスを展開する場合の例としてユーザを少し掘り下げてみます。
- 家族は最愛の奥さんと3歳の男の子
- 奥さんの両親、甥っ子や姪っ子と暮らす中の良い家族
- 会社への通勤はスーツで電車通勤
- お酒好き。義理のお父さんと飲みにいくこともしばしば
といったユーザをイメージした場合、キャッチコピーやデザインを作成するときにもこのユーザをイメージして作成する事ができます。
- 小さい子も大満足!屋内キッズスペースで雨の日もアクティブに!
- 我が家に集合!開放的なリビングでプチパーティで盛り上がる!
- アウトドアグッズの収納にピッタリ!広い玄関収納でスッキリ整理術!
- ラグジュアリーなバーカウンターで贅沢な時間を過ごす!
このようにいろいろなアプローチ方法が考えられます。
ペルソナを作るメリット
このようにターゲットになるユーザを大きく掘り下げてイメージする事でペルソナを作成する事ができます。
ペルソナを作成することでイメージの共有が可能です。
自分の頭の中のだけのイメージではなく、社内の人やクライアントなど、第三者とイメージを共有できるのです。
自社、自分の商品やサービスのターゲットとなるペルソナをつくられてはいかがでしょうか。
商品の情報をより強いメッセージで届けることができるようになりますよ。
今回の例でイメージしたように、きっと漫画の中の「マ◯オさん」だってターゲットにできる!
かもしれません。
次回もまた見てくださいね。
うふふふふ。