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ホームページ制作でトラブルに?回避するために準備することをご紹介

 
Writter:LCT 編集部
2022.12.09
ホームページ制作のトラブル

ホームページ制作を依頼する際、できればトラブルになりたくないですよね。しかしどうしてもトラブルのことを考えて不安を覚えることもあるのではないでしょうか。

ホームページ制作の依頼時におこるトラブルと言っても、1つではないはずです。

この記事では様々なトラブルについて、また対処法や相談先も紹介します。

トラブルになる前に知っておくことでトラブルを避けることもできるかもしれません。この記事でトラブルに関して何かお役に立てれば幸いです。

ホームページ制作によくあるトラブルとは

ホームページ制作によくあるトラブル

ホームページ制作には様々なトラブルがありますが、今回は3つに分けてご紹介していきます。

  • 契約のトラブル
  • 品質のトラブル
  • お金のトラブル

それでは、1つずつ解説していきます。

契約のトラブル

契約のトラブルについて、3つに分けて紹介していきます。

リース契約

リース契約とは、商品を購入するのではなくリース会社が購入したものを借りて料金を支払うという契約になります。

リース契約ではよく「初期費用が無料!」ということを言っているケースが多いため、契約してしまう人も多いのが現実です。

しかし契約をしてみたら高額な請求をされることや、キャンセルができない、ホームページ公開後の修正対応ができないなどのトラブルが起こる場合があります。

そもそも、ホームページはリースできるものではないことを覚えておくと良いでしょう。

契約解除

ホームページ制作において「契約解除」が最も多いトラブルでしょう。

この時に注意したほうがいいのが「運用期間」についてです。

支払は月々なのに契約は年単位であることや、中途解除できない、違約金が発生するなどが挙げられます。その中でも特に多くあるのがホームページ制作会社の切り替えのタイミングです。

もともと切り替える必要がないと思って契約をすると思いますが、使ってみると思ったより使いにくい、などの理由で他の制作会社に変えたい事もあるかもしれません。

しかし、変えるのはそう簡単ではありません。そのため、期間に注意して契約する必要があるでしょう。

著作権・所有権

他の制作会社にお願いしたくなった際は、ホームページの情報が必要です。

しかし、情報をもらおうとしても「著作権」が制作会社にあるため渡せないということがあります。また「所有権」が制作会社にあると一番困るのが、契約を解約するとホームページがなくなるという自体になりかねないということです。

このようなトラブルにならないよう、必ず契約をするときには契約書をしっかりチェックしておくといいでしょう。

品質のトラブル

品質のトラブルについて、ここでも3つに分けて紹介します。

デザイン感覚のズレ

品質のトラブルの多くはデザインに関してです。

このようなトラブルをなくすためには、できるだけ細かく情報を伝えることで解決できるでしょう。

ターゲットを明確にしたり、目的を明確にしたり、他のデザインの参考例を伝えるのもいいと思います。そうすることで、かなりトラブルは減るのではないでしょうか。

修正対応なし

ホームページ制作が終わると公開・運用がスタートします。運営を始めると、何かしら修正したいものもでるでしょう。

そこで、修正をお願いした時に起こってしまうトラブルがあります。

例えば「修正はできない」「修正依頼をするとかなり時間がかかって待たされる」などのトラブルは、よくある事です。

このようなトラブルがあると、やはり制作会社の変更を考えてもいいのではないでしょうか。

検索したのにサイトが出てこない

ホームページ制作が終わり、検索をしてみると自社のホームページが出てこないというケースがあります。

GoogleやYahoo!など、どのサイトで検索してもでてこないということです。中でも、会社名(サイト名)を検索しても出てこないという場合は要注意。

これは検索エンジンがホームページを認識(インデックス)していないということになります。

検索エンジンはあらゆるサイトを回って記事を認識し、インデックスをします。しかしサイトが認識されなければ、検索しても表示されないのです。

しかしインデックス登録をした直後などは、反映されていない可能性もあります。その場は、少し待ってから再検索してみるといいでしょう。

お金のトラブル

お金に関してのトラブルは、次の2つに分けて紹介します。

依頼後の問題

ホームページ制作を依頼した時、作業内容がはっきり決まっていないことでトラブルになることがあります。

「コンテンツの原稿をどちらが用意するのか」「スマホ対応について」「OSやブラウザの対応」「サーバーやドメイン設定」などのようなトラブルが多いので、制作後の運用についてもしっかりと確認しておきましょう。

制作後にもお金の請求をされる

ホームページ制作後の運営に、別途でお金がかかると後から言われることがあります。

そもそもホームページ制作をお願いすると、その後の運営にお金がかからないことはありません。そのため、契約時に運営費に関しての記載がない際には、制作後の運営に関する話をしておくべきでしょう。

なぜホームページ制作会社とトラブルが起きてしまうのか

ではなぜ、制作会社とトラブルが起きてしまうのでしょうか。

その理由は下記の3点にあります。

  • Webへの知識が足りない
  • 契約書をあまり読んでいない
  • 目的に合った制作会社を選んでいない

では、それぞれ解説してきます。

Webへの知識が足りない

「スマホ対応は簡単にできそう」「修正は簡単にできる」

ホームページ制作についてのイメージとして、このようなことを思い浮かべるかもしれません。しかしホームページ制作はもちろん、修正も簡単なものから時間のかかる内容まで多岐にわたります。

ホームページは細かく、分野ごとにわかれて作られており、そのため、修正にはそれなりの時間がかかりますが、その点に気付けないとトラブルに発展してしまう可能性が高くなるでしょう。

基本的な「ドメイン」「サーバー」「ホームページについて」を少しでも知っているだけでもかなり違ってきますので、依頼する担当者は基本的なことだけでも知っておくと良いと思われます。

契約書をあまり読んでいない

契約書は細かな字でびっしりと書かれているため、契約書をあまり読まない場合があります。

しかし、それが元となりトラブルが起きてしまうことがあるのです。

契約を交わすと契約書の内容は理解したという事になります。後から「そこまで見ていなかった」では済まない話です。

書いてある事を読み、その中で疑問に思った場合は必ず聞くといいでしょう。

もし可能であれば、契約を交わす前に事前に自分で気になる点をピックアップして聞いてみるのもいいと思います。

目的に合った制作会社を選んでいない

ホームページ制作会社はいくつもありますが、制作会社によって得意分野が違います。

SEO集客が得意な所やデザインが得意な所というように、制作会社ごとの強みは違うのです。

このように得意分野があるので、どこに重きを置きたいか、目的に合った制作会社を選ぶ必要があるでしょう。

トラブルを未然に防ぐ対処法

トラブルを未然に防ぐ対処法

ここまで書いてきたトラブルについて、未然に防ぐ対処法があります。

  • 業務委託契約をしっかり確認する
  • 評判のいい制作会社にお願いする
  • ホームページ情報やデータは共有する

それでは、それぞれ解説していきます。

業務委託契約をしっかり確認する

何か都合の悪いことがあるとすれば、業務委託契約書に書かれていると思われます。

業務委託契約書は多くの専門用語、多くの文字があるので内容を確認するのは大変かもしれません。そのため書かれている内容をしっかり見る人は少ないかもしれません。

「再委託」「検収」「瑕疵担保責任」「著作権」「損害賠償」の5つだけでも見ておくとだいぶトラブルを避けることができます。

できるだけ契約前にじっくり読んでから契約すると良いでしょう。

評判のいい制作会社にお願いする

ホームページ制作会社にお願いする時には、その会社が本当に信用でき評判のいい制作会社かを見極める必要があります。

まずは、口コミと評判を探してみると多くの利用者の声が聞こえるでしょう。

その中で悪い口コミや悪い評判内容が書かれていれば避けたほうがいいかと思います。

また、担当者の様子を見るのも重要なポイントです。

  • どのように説明をしてくれるのか
  • こちらの希望は聞いてもらえるのか

上記のようなポイントも気にしながら決めると、トラブルを起こす確率も低くなるのではないでしょうか。

ホームページ情報やデータは共有する

ホームページ制作をしている間はその都度、情報やデータを共有してもらうようにした方がいいでしょう。

もし何かトラブルがあった時に情報やデータを共有していれば、その情報を使って他の制作会社にホームページ制作をお願いすることができます。

データ共有が出来ないという会社は、契約をしないほうが無難だと考えられます。

もしトラブルにあった時は専門家に相談

様々な対策を立てると思いますが、それでもトラブルにあうこともあるでしょう。

そのような時には、弁護士などの専門家に相談するといいかと思います。

特に「契約」や「金額」に関するの相談であれば、弁護士は深い知識を持っています。間に入ってもらって話し合うこともできますし、もし揉めてしまっても裁判を開いて解決することもできるでしょう。

依頼したい弁護士がいないのであれば、日本弁護士連合会が設置・運営をしている「ひまわりほっとダイヤル」の利用をおすすめします。ひまわりほっとダイヤルは、全国にいる弁護士さんの中で自分とマッチする弁護士さんを見つけてもらうことが可能です。

初めの相談は無料で行っているところも多いので、近場で探してみるのもいいのかと思われます。

まとめ

トラブルはあらゆる場面で起こりますが、その1つ1つに対処法があるために慌てずに考えていいと思います。

トラブルを起こしたくない場合は、事前に対処法もいくつかあるので試してみるのも1つの方法です。

この記事で少しでもトラブル回避ができるよう、またトラブルが起こっても問題にならない方法について知っていただけると幸いです。

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