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成功事例を「パクる」と「マネる」で再現性に差がでる

 
Writter:山田 修史
2020.07.08

山田修史です。

福岡市のホームページ制作会社リクトに所属してホームページの運用のアドバイスやサポートをやっています。

2020629日に「コンバージョンを上げるWebデザイン改善集 」という書籍が発売されました。

沢山のウェブサイトの改善した成功事例が載っているので、クライアントさんに還元できないかなと前のめりで予約して購入。 

成功事例って成果への最短距離を知ることができて、すぐに成功できそうな気になりますよね。 

最近、成功事例にふれる機会が多かったので、「うまくいくパターン」と「うまくいかないパターン」の違いについて考えてみました。 

今回の記事でいう成功事例とは

  • 文字の大きさを大きくしたら成果が2倍!
  • このデザインや構成に変更したら前年比200%
  • ボタンの色を赤からミドリにしたら売上が3倍!
  • 比較表をいれたらお問い合わせが4倍!
  • 〇〇という要素を削除したら利益が5倍!

など、何かをしたら結果がでたパターンのことです。 

違いは「ユーザー心理を考えているか」どうか。

再現性がある成功事例に共通するのは、ユーザー心理の一致

他の地域でうまくいったチラシを、社名だけ変えてばらまいて、結果がでなかった。

〇色のボタンがいいらしいので、サイトのボタンを変更したけど変更前とか特に変化がなかった。

〇〇〇という文言がよかったので、そのまま使ってみたけどあまり変わらなかった。

成功事例を導入してもうまくいかなかったあるあるパターン。

そのままパクっても、自社のユーザーと成功事例のユーザー心理が違えばユーザー行動が再現しない。だからうまくいかない。

パクってうまくいった時は、たまたまユーザー心理が一致していたから。

成功事例は、デザインや手法を知るのではなく

どんなユーザーが、どのような気持ちで、どういう行動を取りたいのか?に注目して学ぶべき。

解決したい課題と、成功事例のユーザーの心理が一致していれば、再現性が高いはず。

まとめ

せっかく情報を仕入れても活用しないのはもったいない。 

成功事例をそのままパクるのではなく、ユーザー心理を参考に自社でマネできるか考えてみてはいかがでしょうか? 

マネをするのは、成功事例のユーザー心理。 

ユーザー心理を知るには、

ユーザー心理が解説されている成功事例を読むか、お客様に直接きいてみるのがいい。

成功事例をうまくマネして再現したい人におススメの書籍

ユーザー心理の解説がある 

コンバージョンを上げるWebデザイン改善集

ユーザー心理がわかるアンケートの手法と成功事例が掲載されている 

あらゆる販促を成功させる「A41枚アンケート実践バイブル―お客様の声から売れる広告・儲かる仕組みが確実に作れる!

 2冊の本をおススメしておきます。 

A41枚アンケート実践バイブルには、私が実施した成功事例も掲載されています。

この情報がお役に立てば幸いです。

著者

株式会社リクト プランニング部 マネージャー
山田 修史

保有資格

WACA 認定 上級ウェブ解析士
「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザー

書籍掲載実績

事例掲載 

あらゆる販促を成功させる「A4」1枚アンケート実践バイブル
 

電子書籍共著 

自社サイトをコストで終わらせないために ウェブ解析士の事例発表集(13)
自社サイトをコストで終わらせないために ウェブ解析士の事例発表集(35)

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