先日、劇団四季のライオンキングを観劇してきました。
福岡公演はキャナルシティ劇場で上演されています。
場所、表現者、セットなど、二度同じものは観ることができない生の公演。一公演一公演が真剣勝負の舞台演劇は、その場に行かないと体験できない一度きりの貴重な体験です。
舞台芸術とホームページとは性質が異なりますが、舞台観劇ビギナーの私が感じたホームページ作成に「きっと参考になるであろう」というポイントを、当日の感動を含めてご紹介したいと思います。
ライオンキングのストーリーって?
舞台はアフリカのサバンナ。ライオンの親子や動物たちの物語です。
詳しくはご本家のサイトをご覧いただきましょう。
ミュージカルライオンキングのストーリー
私の感動ポイント
まだ見ていない方へのネタバレ回避のため、ざっくりとご紹介します。
- 迫力のあるサウンドと舞台に引き込む照明演出
- キャストの巧みな演技とユーモアのある表現
- 客席に広がるミュージカル独特の夢のある世界観
私が受けた印象をホームページに絡めると、このような感じです。
1、音と照明演出(迫力のあるサウンドと舞台に引き込む照明演出)
会社でサウンドONでホームページを見られている方は少ないかと思いますが、目が不自由な方がホームページを利用する場合には、読み上げ機能をつけて情報を取得されるているようです。
文章は音声読み上げをしてくれますが、画像は「alt」と呼ばれるものに処理をすることが必要。
以前から制作時の注意点として気をつけていますが、「音声読み上げブラウザでもしっかりと読み上げてくれる」機能を意識することは、今後も続けていくべきであろう大事なポイントです。
2、会社のスタッフ紹介(キャストの巧みな演技とユーモアのある表現)
スタッフの役割や仕事情報等の紹介は、会社を印象付ける大きなポイント。
担当業務や得意なことなど、人となりを紹介して親近感をもってもらえるようにしたいですね。
便利な情報、役立つ情報、プロの視点、仕事の考え方など、ヴィジターに届けたいコンテンツを載せるだけでなく、スタッフが働く様子や、会社の代表の考え方、毎日取り組んでいることも時にはユーモアも交えてお伝えすると、ユーザーの心に響くのでは。
3、会社のコンセプトやアイデンティを知ってもらう(客席に広がるミュージカル独特の夢のある世界観)
会社のことを知ってもらい共感してもらうためには、どのようなことを考え、どのようなサービスを提供しているのかを伝えていくことが不可欠です。
会社の考え方をコンセプトとして掲載したり、ブログやSNSで発信したりすることで企業イメージが形成されていきます。
発信したことに共感し、応援したいと夢をもってもらえる会社を目指したいですね。
まとめ
数あるホームページを参考にするだけでなく、自分の感動体験や、人気店舗からホームページに活かせるポイントを探してみるのも面白いですね。
私も、新しい扉を開けてみて少し世界が広がったような気がします。
ではまた。