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ホーム » コラム » SEO対策 » 意外ととっつきやすいGoogle検索セントラル(第一回)
目次
Google検索セントラルとは、ホームページのコンテンツをユーザーに見つけてもらいやすくするためのノウハウが書かれたGoogleが用意している公式のサポートツールです。
「SEOとかWebの専門用語とかがわからないと、読んでも理解できないんじゃ……」と思われている方も大勢いるのではないでしょうか。
そういう方たちは、おそらく中身も見ていないと思います。
しかし!
Google検索セントラルには、SEOやWebの知識がない人に向けた「クイックスタート」というツール、具体的にはドキュメントが用意されているんです。
中小企業の経営者など「ホームページのアクセスは伸ばしたいけど、やり方もわからないし、そもそも知識も時間もない!」という方にピッタリのわかりやすいドキュメントです。
ホームページに関する基礎知識の有無で運用の仕方もまったく変わってくるので、ここではクイックスタートについて簡単に紹介していきます。
ホームページ運用の仕方が変わってくること間違いなし!です。
Google検索セントラルのクイックスタートでは、大まかに以下の6つの内容について書かれています。
SEOだのWebだの「とっつきづらい……!」と思いながらも、「なんとかしたい!」と思われている方に適した「Google検索の仕組み」「SEOスターターガイド」「Googleにウェブサイトを表示する」「SEOが必要なケース」の4項目について紹介します。
「本当に理解できるかな……」とご不安な方も、きっとご理解いただけるはずです。
第一回となる今回は、SEO対策の基本中の基本、Google検索の仕組みについて紹介します。
ホームページのアクセスを増やすには、まずGoogle検索で表示されることが重要です。
しかし、どういう基準で、どういう流れで検索結果を表示しているかを知らないことには、対策の施しようがありません。
Google検索の仕組みについて少しでも理解があれば、ちょっとした工夫もできるようになるので、ぜひ読み進んでいっていただければと思います。
大まかな仕組みとしては、以下のとおりです。
Google 検索は完全に自動化された検索エンジンです。「ウェブクローラ」という種類のソフトウェアを使用して定期的にウェブを探索し、見つかったページを Google のインデックスに登録しています。Google 検索結果に表示されるページのほとんどは、手動で登録されたものではなく、ウェブクローラがウェブをクロールして見つけ、自動的に追加したものです。 Google検索の仕組みに関する詳細ガイド
Google 検索は完全に自動化された検索エンジンです。「ウェブクローラ」という種類のソフトウェアを使用して定期的にウェブを探索し、見つかったページを Google のインデックスに登録しています。Google 検索結果に表示されるページのほとんどは、手動で登録されたものではなく、ウェブクローラがウェブをクロールして見つけ、自動的に追加したものです。
クイックスタートでは具体的な仕組みの解説として3つのステージに分類されています。
以下、それぞれについて簡単に説明していきます。
Googleがウェブ上にあるページを把握する行程をクロールと呼びます。
ユーザーがGoogleを使って何かを検索した場合、合致する検索結果が表示されます。
言い換えると、Googleはウェブ上のページを把握しているからこそ、検索結果を表示できると言えます。
しかし、ウェブ上にあるすべてのページの情報を一か所に登録しておく場所はありません。
仮に新たにページが作成されたとしても、Googleはその存在になかなか気づけないのです。
クロールとは、Googleが開発した自動プログラムによる情報収集行為を指します。
具体的には、ウェブクローラ(Googlebot)がウェブ上のリンクを辿って巡回し、新たにページを発見、文章や画像、動画などの情報を取得する仕組みです。
【ポイント】 基本的には新たにページを作成すれば、いずれウェブクローラによって発見されます。 ところが、ホームページの管理者によってクロールを不許可にしている場合や、ログインしないと閲覧できないホームページの場合はクロールの対象外となります。
興味が出てきた!という方は、ちょっと難しくなりますが、
も合わせて読んでみてはいかがでしょうか。
クロールに続くステージとして、Googleがページの内容を分析しデータベースへ登録する行為をインデックス登録と呼びます。
検索エンジンはインデックス登録された中から各種の評価を行うことで検索結果を表示します。
つまり、インデックス登録されてはじめてGoogleの検索結果に表示される「対象」になれるというわけです。
ただし、クロールによって既知となったページすべてがインデックス登録されるとは限りません。
専門的な話は他に譲るとして、誰でも理解できる内容としては、
に該当するページはインデックス登録されないとGoogleは明言しています。
ユーザーにとって有益でない情報や、自動プログラムによって生成されたコンテンツ、有料リンクへの誘導の有無などはGoogleの評価外となります。
また、JavaScriptでアニメーションなどを実装しているページの場合、デザインは優れていたとしても、ときとしてJavaScriptがクロールの邪魔をしてインデックス登録に至らないというケースもあります。
アニメーションはページの読み込み速度が遅くなってしまうこともあるため、Googleの評価を落とす原因にもなってしまうということも頭の片隅に覚えておきましょう。
Googleが重要視するポイントとしてもうひとつ、「重複ページであるかどうか」があります。
重複ページには大きく2種類が存在します。
A.をわかりやすく説明すると、主に以下のようなケースが該当します。
上記の場合は複数のURLが存在しているものの、どちらにアクセスしても同じ内容のページが表示されるため重複ページ(重複コンテンツ)とみなされます。
重複コンテンツの場合、クローラの巡回リソースを余分に使ってしまうため、Googleによる評価が重要なページにクローラが行き届かなくなることで、インデックスされない可能性が生じるのです。
こうした事態を避けるため、重複コンテンツを理解したうえでURLの正規化が必要となります。
具体的には、(制作会社の範疇となりますが……)「canonical」という記述を用いて正規化を行います。
例えば、「https://www.lct.jp と https://lct.jp」のいずれでもアクセスできる場合は、HTMLデータに
<link rel=”canonical” href=”https://www.lct.jp“>
と記述することで、URLの正規化(https://www.lct.jp が正当なページですとGoogleに示す)がなされるというわけです。
URLの正規化について詳しく知りたい方は「重複ページについて Google が適切な正規 URL を選択できるようサポートする」もぜひご覧になってください。
【ポイント】 重複コンテンツはドメインが異なる場合でも発生します。 それは「パクリ」です。 どこかのサイトの記事をそのまま真似したり、ちょっと構成を変更しただけだったりの場合もGoogleから「重複コンテンツだ!」と烙印を押され、評価が下がってしまうのでオリジナリティあふれるページを作成しましょう!
【ポイント】
重複コンテンツはドメインが異なる場合でも発生します。 それは「パクリ」です。 どこかのサイトの記事をそのまま真似したり、ちょっと構成を変更しただけだったりの場合もGoogleから「重複コンテンツだ!」と烙印を押され、評価が下がってしまうのでオリジナリティあふれるページを作成しましょう!
【ポイント】 インデックス登録されているかどうかは、「Search Console」というツールを利用することで確認できます。
クローラーによってページを発見してもらいインデックス登録されたページは、晴れて検索結果対象となります。
ユーザーが検索クエリ(キーワード)を入力すると、インデックス登録された内容と一致するページが検索されます。
そのうち、関連性が高く、ページの内容が高品質なものが検索結果として返されるという仕組みです。
関連性とは、ユーザーの所在地や使用言語などを表しており、例えば「ラーメン屋」と検索した場合、福岡のユーザーと東京のユーザーとでは異なる検索結果が返されます。
どんどん興味がわいてきたのではないですか……?
インデックスに登録されているにも関わらず、検索結果に表示されない……という方は、以下のような原因が考えられるので、ぜひご覧になってください。
ページのコンテンツとユーザーとの関連性がない
コンテンツの品質が低い
robots メタ ディレクティブによって表示が許可されていない
今回はGoogle検索の基本中の基本、検索結果に表示されるまでの仕組みを紹介しました。
ここまで読み進めてきて、「へ~、こうやって検索結果に表示されるようになるんだ!」と思っていただけたら、きっと次回も難なく読み進められると思います。
次回はGoogle検索セントラルの『SEOスターターガイド』について説明します。
SEO対策の第一歩を踏み出しましょう。
ぜひ次回をご期待ください!
あわせて下記もお読みください。
参照:リクトで実施しているSEO対策
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