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採用サイトのコンテンツを不安対策から考えた19案

 
Writter:山田 修史
2024.06.03
沢山の人物あいこんがあるなかで虫眼鏡で中央にいる男性アイコンをフォーカスしてしるイラスト画像

今回は、最近相談が増えてきている採用サイトのお話。

人口減や少子高齢化などで、働き手が減り人手不足により採用の難度が上がっています。

人手不足の影響は幅広く、公共交通機関の減便など身近なところでも実感します。

初任給の大幅なアップや待遇改善など大手企業の採用改善のニュースなどは見聞きするものの、中小企業ではなかなか踏み切ることが難しいのが現状ではないでしょうか?

求人を募集をしてもなかなか応募がないという相談をうけることも多くなってきました。

情報過多の世界で、求人募集時には旧来型の雇用条件のみの情報だけではなかなか応募が集まりません。

勤務地や、勤務時間、給与、休みなど条件だけでは同業他社や異業種と比較され条件のよいところに応募されてしまいます。

求職者の立場になって考えてみる

求職者側からすればよりよい労働条件がよいわけです。

とはいえ条件だけで応募や入社を決めているわけではありません。

ジョブズリサーチセンター

性別および年代による仕事探しの絶対条件に関する調査

によると、職場の雰囲気や仕事内容も重視していることがわかります。

雇用条件だけでは判断ができませんので職場の雰囲気や、仕事内容を伝えるためにも採用サイトが最適な役割を果たします。

コーポレートサイトはクライアントやユーザー向けになるので、求職者が欲しい情報はありません。

コーポレートサイトに求職者向けの情報を載せてもクライアントやユーザーには関係がありません。むしろ必要のない情報です。

求職者向けに情報をまとめたサイトが必要になります。

職場の雰囲気や仕事内容を知りたいと思う心理的な要因は、不安や適応できるかの判断をしたいという気持ちです。

求職者が感じている不安と対応する採用サイトのコンテンツ案

新しい職場に就職する際、求職者は多くの不安を感じることがあります。これらの不安を解消するために、採用サイトに掲載すべき具体的なコンテンツを以下にまとめました。

人間関係の不安:

新しい職場での同僚や上司との関係が円滑にいくかどうか不安があります。悪い人間関係はストレスの原因となり、仕事のパフォーマンスにも影響します。

対応するコンテンツ

  • 社員紹介:具体的なインタビューや社員の声を掲載。
  • チームの雰囲気:社内イベントやチームビルディング活動の写真や動画。
  • 代表者紹介:代表メッセージや社長の人となりがわかるコンテンツ

仕事内容の不安:

具体的な業務内容が分からないと、自分がその仕事をうまく遂行できるか、自分のスキルや経験が十分かどうかが不明確なため、不安を感じます。

対応するコンテンツ

  • 業務詳細:日々の業務内容やプロジェクト例の具体的な説明。
  • 必要なスキル:求めるスキルや経験の具体例を明記。

職場環境の不安:

職場の文化や風土、働く環境が自分に合うかどうかに対する不安があります。これが合わないと、長期間働き続けるのが難しくなる可能性があります。

対応するコンテンツ

  • 職場の写真や動画:オフィスツアーや働く環境を紹介。
  • 文化や価値観:企業のミッションやビジョンを具体的に説明。

キャリアパスの不安:

その職場での成長機会やキャリアパスが明確でないと、自分の将来像が描けず、不安を感じます。スキルアップやキャリアの発展が見込めるかどうかは重要なポイントです。

対応するコンテンツ

  • 成長機会:キャリアパスモデルや昇進例を紹介。
  • 研修制度:提供される研修や教育プログラムの詳細。

労働条件の不安:

労働時間、給与、休日をはじめとした福利厚生などの労働条件が自分の希望に合致しているかどうかに対する不安があります。これらが明確でないと、長期的な働き方の計画が立てづらくなります。

対応するコンテンツ

  • 給与と福利厚生:給与レンジや福利厚生の具体的な内容。
  • 労働時間:フレックスタイムやリモートワークの制度説明。

仕事の負担やプレッシャーの不安:

仕事の負荷やプレッシャーがどれくらいかかるのか、仕事量が過度に多くないか、精神的・肉体的な負担が適切であるかどうかに対する不安があります。

対応するコンテンツ

  • 働き方の柔軟性:ワークライフバランスをサポートする制度の紹介。
  • 仕事量の管理:プロジェクトマネジメント方法やサポート体制。

評価とフィードバックの不安:

自分の働きが適切に評価されるか、建設的なフィードバックが得られるかどうかに対する不安があります。評価基準が曖昧だと、自分のキャリア成長が見込めないという不安が生じます。

対応するコンテンツ

  • 評価制度:評価基準やプロセスの説明。
  • フィードバックの機会:定期的なフィードバックや面談の制度。

社内のサポート体制の不安:

問題が発生した際に適切なサポートが受けられるか、教育・研修制度が充実しているかどうかに対する不安があります。特に新しい環境に適応するための支援が不足していると、不安が高まります。

対応するコンテンツ

  • サポート体制:メンター制度や社内相談窓口の紹介。
  • 教育・研修制度:新入社員研修やスキルアップのためのプログラム。

企業の安定性の不安:

企業が安定しているかどうか、経済状況や市場の変動に対してどのように対応しているかに対する不安があります。

最近の採用事情では「オヤカク」という、新卒採用で親が自身の子供の内定した企業に対し、反対して内定を辞退させる流れがあります。

企業の将来性や安定性を伝える必要があります。

対応するコンテンツ

  • 企業の実績:過去の業績や将来のビジョンを具体的に示す。
  • 市場動向:業界内でのポジションや将来性に関する情報。

まとめ

求職者優位の採用状況は続きます。

求職者が知りたい情報を多く発信する必要があります。

多くの求職者は、環境が変わることへの不安を抱えています。

不安がなくなると求人への応募が増えます。

一例として不安と対策を列挙しましたが、会社の規模や業界によっては違う不安などがあるはずです。

自社に応募してくる求職者に合わせて対応しましょう。

今いるスタッフに応募前に悩んでいたことや考えたこと、不安に思ったことをヒアリングしてみることをおススメします。

以下の質問をしてみてください。

仕事を探している時にどんなことで悩んでいましたか?どのような条件で探していますか?

当社を知ってすぐに応募しましたか?しなかったとしたらなぜですか?

自社スタッフの回答をもとにコンテンツを構築をすることをおススメいたします。

不安対策におススメなのが岡本達彦先生の新著「不安がなくなるとモノが売れる」です。

採用サイトだけでなくあらゆる不安対策が網羅されていますので非常に参考になります。

あわせて採用サイトの制作ページもお読みください

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