
Zoho CRMの最新コンセプトである「Zoho CRM for Everyone」に伴い、UI(ユーザーインターフェース)は「NextGen UI」と呼ばれるモダンなデザインへ大幅に刷新されました。
2024年後半から段階的にリリースされ、2026年4月現在は多くのユーザーに標準適用が進んでいます。
ここでは、変更点を3つ整理しました。
1.直感的な左ナビゲーションへの移行
これまでの画面上部に並んでいたタブ(メニュー)が、左側のサイドバーに配置されました。

主なメリット
垂直方向へのスペースの拡大
上部タブをなくすことで、顧客情報や商談リストを表示できる縦のスペースが広がります。
1画面に表示できるレコード件数が増え、スクロールの手間が削減されます。
メニューの階層管理と視認性の向上
上部タブの場合、タブの数が増えると「…(その他)」の中に隠れてしまい、目的のモジュールを探すのが大変でしたが、サイドバーは縦に長いため、より多くの項目を一度に表示できます。
クイック操作へのアクセス性
どの画面にいても、1クリックで直前に見ていた商談や、よく使うダッシュボードに戻ることができます。
この「戻る動作」の短縮は、1日何百回と操作するCRMユーザーにとって大きな時短になります。
2. チームスペースを切り替えしやすい位置に移動
以前のUIでは、チームスペースの切り替えタブは下部に配置されていましたが、よりアクセスしやすい位置に移動されました。

ZohoCRMのチームスペースは、部門用やチーム用など、必要な要件に応じて作成できます。

チームスペースのメリット
不要な情報の整理
自チームに関係のないモジュールや項目を非表示にし、必要なデータだけをまとめた専用環境を構築できます。
情報のノイズが消えることで視認性が向上し、検索の手間や入力ミスを物理的に防いで業務に集中できる環境を整えられます。
現場リーダーへの「管理権限の分散」によるスピード向上
各チームに「スペース管理者」を置くことで、現場判断で項目の追加や自動化設定が可能になります。全社の設定を壊すリスクを避けつつ、情報システム部門を介さずに自分たちで即座に改善サイクルを回せるようになります。
異なる部署間での「業務依頼」の可視化と標準化
レコードから他チームへ直接「作業リクエスト」を送れるようになり、部署を跨ぐ依頼の進捗が一元管理されます。
メールやチャットでの断片的なやり取りを排除し、誰がいつ何をしたかを共通の顧客データ上で可視化できます。
3. 作業リストの追加
CRM内のさまざまなタブに分散している業務(タスク、承認、データ確認など)を、1つのダッシュボードに集約する機能です。
タブを何度も切り替える手間を省き、効率的に業務を処理できます。

主な3つの機能
自分の未完了の活動(ToDoの一元管理)
自分に割り当てられた予定済みの活動や、期限が過ぎてしまった活動を一つの画面に一覧表示します。
期限切れのタスクは「赤」、今後の予定は「緑」と色分けされるため、どの業務を最優先で処理すべきかが直感的に判断できます。
処理待ち(承認・レビューの迅速化)
上司や担当者による「確認」が必要なあらゆるプロセスを一元管理できます。
対象となるのはレコードの承認やレビュー、ブループリントにおけるフェーズの遷移、さらには画像検証など多岐にわたります。
自分の作業リスト(カスタムビューの作成)
特定の条件に合致したデータだけを抽出した、自分専用のリストを最大15件まで自由に作成できる機能です。
既存のタブにあるビュー(例:今月の商談一覧)をそのままインポートしたり、日付項目や独自の抽出条件でフィルタリングしたりすることで、今まさに注力すべきデータセットを構築できます。
さいごに
情報のノイズを削ぎ落とす「チームスペース」や、やるべきことを一箇所に集約する「作業リスト」を使いこなすことで、これまでタブの切り替えや情報の検索に費やしていた時間は、本来の目的である顧客とのコミュニケーションへと還元されるはずです。
インターフェースが新しくなったZohoCRMをぜひ体感してみてください。
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