
前回はインターネットへの接続でしたが、今回はメールについて。
コンピュータを使っているとまれに発生するメールトラブル。
クライアントからお尋ねいただくトラブルリストの中でも1、2位と上位に食い込んでくるのはメール系のトラブルじゃないでしょうか。
メールの「困った!」をいくつかご紹介いたします。
よくあるメールトラブル
メール送受信ができない
新規設定でメールアカウント情報が間違っている可能性があります。
また、送信サーバー、受信サーバーを設定する必要がありますので、そちらもチェックしてみましょう。
I・l・1(大文字のアイと小文字のエルと数字の1)など似ている文字に気をつけて正しい入力を試してみましょう。
ポートがあっていない
新規設定時、メールを送受信するためのサーバー情報にポートの設定を行います。
受信サーバーポート110、送信サーバーでは587などの設定が比較的多いようです。
セキュアな利用をする場合はポート番号が異なるので、ご利用中のサーバー情報をチェックして設定してみましょう。
サーバーの容量がいっぱい
メールがサーバー容量を圧迫している場合です。
メールをサーバーに残すように設定している時にまれに起こります。
大きな容量の添付メールの利用が多い方は注意が必要。
サーバー容量を確認して、不要なメールは削除すると利用可能になります。
迷惑メールにはいっている
実は届いているパターン。
セキュリティソフトやサーバーで迷惑メールとして処理をされると、受信ボックスにはいらずに迷惑メールとして処理されることも。
送ったのに届いていない場合、迷惑メールボックスを覗いてみるといいかもしれません。
原因の特定には設定以外にも
- インターネットにつながっているか
- 同じ環境のはずなのに自分だけ受信できないのか
- 特定のメールアドレスだけ受信ができないのか
など確認が必要です。
原因の特定の前にとにかく早くメールチェックしたい方は、まずはWebメールをお勧めします。
ブラウザでメールの対応ができれば、その後ゆっくりとご自身のメール設定を確認されるといいと思います。
それではまた。