
ブログを続けることは難しい
なぜ、ブログを続けることは難しいのでしょうか。
ブログが続かない主な理由として、
- 優先順位が低く、重要性を感じなくなる
- ネタ不足
- 記事の内容への自信が持てない
- 執筆する時間がない
- 習慣化できない
- どのように書いていいかわからない
などではないでしょうか。
これらを一つずつ紐解いていきたいと思います。
優先順位が低く、重要性を感じなくなる
ブログを書いたけど、特に仕事の相談が増えるわけでもなく、いつ誰が読んでくれているかわからないため、徐々に投稿数が減ってきた・・・という経験はありませんか?
一方通行の配信なので、なかなかフィードバックをもらいにくいし、仕事につなげようと思っても反応があるまでにかなりの時間がかかります。
これについては、努力は必ず報われることを信じ続けるしかありません(笑)
でも、方向性が間違っていなければ、努力は報われますので、信じましょう。
また、書いた記事をフェイスブックなどのSNSでシェアすることで、多くの人に拡散されると同時に、コメント欄にて感想のフィードバックをもらいやすくなります。
ネタ不足
努力は必ず報われることを信じつつ、常日頃からアンテナを張り続けることが大切です。
記事を読ませたい相手がどのような情報に対して喜んでくれるか?を常に考え、アンテナを張っておく必要があります。
記事を読ませたい相手は、ブログ全体でユーザー像をイメージしておくとネタを探しやすくなります。
また、思いついたときにメモができるようにスマートフォンとパソコンでデータの共有ができる、One NoteやEvernoteを使い慣れておくと便利です。
そして、この「ネタ帳」を作り、記事の構成もイメージできていれば、いざ記事を書く際もゼロベースで着手するより遥かに早い時間で執筆作業がすすみます。
記事の内容への自信が持てない
Webが発達した現在、様々な情報があふれていますので、自分よりもその情報に詳しい人、すごい人、同業他社などを意識してしまうとなかなか筆が進みません。
ですが、これについても、前述のユーザー像が大切になってきます。
あくまでもその文章を届ける相手は、ユーザー像でイメージした相手の方です。
同業者を唸らせるような詳しい文章を書いてしまうと、逆にそのユーザー像の相手には情報が伝わらなくなってしまいます。
誰に対して記事を書くのか?を考え、臆することなく投稿しましょう。
執筆する時間がない、習慣化できない
「時間がない」という理由は、単に優先順位の問題です。
毎週、毎日のスケジューリングの中で、先に執筆時間のスケジュールを抑えてしまいましょう。
どのように書いていいかわからない
誰か(想定したユーザー像)の役に立つ記事を書こうとすると、一言日記ではなかなか伝わりません。
1,000文字以上は書きたいと思っていますので、話を詳しく掘り下げていく必要があります。
その際に参考になるのは、下記のような7W3Hです。
- Who/誰が/主体・担当
- Whom/誰に/対象相手
- What/何を/目的・内容
- Why/なぜ/理由・根拠
- When/いつ/時期・期限
- Where/どこで/場所・行先
- Which/どちら/選択・優先順位
- How/どのように/手段・方法
- How many/どのくらい/数・量
- How much/いくら/金額・コスト
これを使って自分に質問を投げかけます。
今回の記事で想定すると、下記のメッセージが浮かび上がりました。
これらをもとに、伝えたい内容を掘り下げて書いた文章が今回の記事です。
Who/誰が/主体・担当
→リクトマグを立ち上げて、毎週記事を書くことになった私が
Whom/誰に/対象相手
→ブログを続けたいけど習慣化できない方へ
What/何を/目的・内容
→ブログを続けるコツ
Why/なぜ/理由・根拠
→習慣化できない、ネタ不足、自信がない
When/いつ/時期・期限
→週に一度の記事投稿ペースで
Where/どこで/場所・行先
→限られた勤務時間内で
Which/どちら/選択・優先順位
→記事を書く作業と日常業務との優先順位の中で
How/どのように/手段・方法
→7W3Hを使った質問手法で
How many/どのくらい/数・量
→1,000文字以上のボリュームで
How much/いくら/金額・コスト
→お金はかけずに、時間的コストを最小限にして
この記事が、何かのお役に立てれば嬉しいです。
また、5/21(火)には、「悩まず書ける! 成果が上がる! 文章テンプレートを活用したブログ実践勉強会」を開催します。
実戦で学びたい方は、このような勉強会に参加されてみてはいかがでしょうか。
ちなみに、今回の文字数は約1,900文字でした。