
諫早・佐世保・佐賀・久留米・下関・山口に展開する公務員試験の学校『学校法人 立川学園 公務員ゼミナール』。今回は佐世保・久留米・諫早校の校長兼講師を務める岩永敦さんへのインタビューです。リクトではコーポレートサイトのリニューアルを行いました。
担当者が辞めた後、ホームページを更新できずに放置
ホームページをリニューアルされる以前は、どんな課題がありましたか?
10年以上前に自前で制作したホームページは、前任の担当者の退職後、更新作業がままならず放置されていました。ブログや合格状況をリアルタイムに発信したかったのですが、システムが複雑で思うように作業ができなかったんです。
また、競合他社のホームページと比較したとき、中身もデザインもどこか素人臭くて見劣りしていました。ホームページが企業の顔となる今の時代、このままではマイナスイメージになりかねないと危機感をおぼえ、リニューアルすることを決意しました。
「中小企業の為のホームページ会社」にピンときた!
リクトに制作依頼を決めた理由を教えてください。
市内の小さな制作会社から全国展開している大手まで、数社のホームページ制作会社に声をかけて、見積もりを出していただきました。
「小さな会社だとやりたいことができないかもしれない」「大手だとマニュアル通りにしか動いてくれないのでは?」など考えながら、各社のホームページや実績を見比べていたんです。
そんな中、リクトさんの掲げる【中小企業の為のホームページ会社です】というキャッチフレーズにピンときました。まさに中小企業である私たちにジャストマッチ!私たちの細かな要望にも柔軟に対応していただけると確信しましたね。
二人三脚でホームページを育てていく運用スタイル
リクトを選んで良かったことを教えてください。
ストレスなくタイムリーに情報を更新できることです。
担当の金子さんとは、チャットワークを使ってほぼ毎日やりとりをしていますが、こちらの細かな要望にも丁寧にスピード感を持って対応してくれています。自分たちでできることは内製化し、できないことはプロであるリクトさんにお任せする。「専門家と二人三脚でホームページを育てていく」そんな運用体制が効率的かつ効果的だと実感しています。
例えば[新着情報]は各校の担当者が自分で記事作成と更新作業を担当。[今月のイチオシ]や[イベント情報]は、リクトさんに原稿とこちらの要望をお伝えして、デザイン制作と更新作業をお任せしています。適宜イラストや写真などを使って、見栄えの良いものに仕上げていただいたいます。これらに加え、不定期で掲載する記事もあるので、かなりの頻度で情報を更新しています。
ほかにもわからないことや効果的な手法を知りたいときに、気軽に相談することができますし、以前のように担当者が辞めてしまうことで、更新が滞ってしまうリスクを最小限に抑えることができます。
タイムリーな情報発信で「鮮度」を落とさない
こだわりや工夫した点はありますか?
一番のこだわりは「鮮度」を落とさないことです。
簡単に更新できるシステムの導入はもちろん、コンテンツごとに担当者を決めて適切な情報発信をする、人的環境を整えることにも尽力しました。
コンテンツとしてこだわったのは、保護者/高校生・大学生・社会人とターゲット別にページを設け、それぞれのニーズに合った内容を精査して紹介しています。
また、コンバージョンを上げるために金額はあえて掲載せず、興味のある人は問い合わせてもらう動線づくりをしています。
同じ悩みを抱えている企業さまへ、メッセージやアドバイスをお願いします!
問い合わせの7割がホームページ経由です。もはやホームページが「公務員ゼミナール」の顔になっています。ホームページの鮮度が悪いと、学生のケアや日頃の指導まで疎かにしていると思われかねません。ホームページは鮮度が命。情報をタイムリーに発信できる運用体制を確立することが大切です。
リクトに今後、期待することがあったら教えてください。
コロナ禍により従来の対面営業がしづらくなっています。今後ますますホームページの果たす役割が大きくなります。
集客力を高める新たな仕掛けができないか、プロのアドバイスをいただきながら二人三脚でホームページを育てていきたいと思っていますので、これからもよろしくお願いします!
──インタビューにご協力いただきまして、ありがとうございました。