山田修史です。
福岡市のホームページ制作会社リクトに所属してホームページの運用のアドバイスやサポートをやっています。
仕事内容をしっている知り合いなどから、
「うちのホームページどう?どっか改善したらよくなる?」
と聞かれることがあります。
パッと見でわかる改善ポイント
そんな時は、お問い合わせや購入につながりやすいページを中心にパッと見でわかる改善ポイントなんかを答えています。
対象者
同業の方は、すでに知っている、よく見かける情報の内容です。
- ホームページを良くしたいけど、どうしていいかわからない方むけの内容
実際にパッと見て、サッと答える箇所です。
先日の「A4」1枚アンケートアドバイザーレベルアップ研修内容で、私が発表した内容の一部を抜粋しています。
TOPのファーストビュー編
- どんな会社か紹介できるようなキャッチコピーになっているか
- 権威性を認識して信頼してもらえるようになっているか
- お問い合わせフォームへ遷移するボタンが中央下にあるか
TOPページ全体編
- TOPページに選ばれる理由があるのか
- お知らせが上部でなく下部にあるか
- テキストで必要な情報量があるか
会社概要(案内)ページ編
- 会社概要(案内)を充実させているか
- 代表あいさつ経営理念や、所属団体、証明や資格などを掲載しているか
- 社長やお客様と接する人が顔と人となりがわかるか
よくある質問ページ編
- よくある質問が充実されているか
- つくったときのまま放置されてないか
- 不安が解消できているか
その他見るところ
- メインの事業に関係のあるコンテンツに絞っているか
- 事業に関係のない、文章量の少ないブログを書いるか
- 長い文章には目次をいれて内部リンクが検索結果にでるように設定しているか
- 長い文章で見出しを適切につかっているのか
- 1キーワードに対応したページが重複してないか
- 事例はたくさん継続的に掲載されているか
- 費用や参考費用がわかるように掲載されているのか
問い合わせフォームに遷移するボタン編
- 認識できるようにサイトカラーの反対色の強調色になっているか
- 行動喚起するテキストがあるか
問い合わせフォーム編
- 氏名など入力エリアは一つにする
- 確認メールの欄はいらない
- 項目はできるだけ少なくして、会社に必要な情報は折り返しで取得
- 確認、戻るボタンをなくして送信のみに
- 問い合わせフォームの完了画面があるのなら、そこで次にしてほしいアクションをいれる
まとめ
上記のチェックポイントは、私のオリジナルのチェックポイントではないです。
ホームページの改善をしている多くの人たちがブログで情報発信をしている内容です。
多くのホームページで良い結果が出ているポイントでもあるといえます。
ここはこうしたほうが良いよとアドバイスするだけで、キャッチコピーや文章までは当然きかれただけれは答えないですが・・・
サイトの規模感や業種の違いがあっても通用するポイントです。
クライアントのホームページに導入をして良い結果が出ているのをGoogleアナリティクスなどで確認をしています。
27個のポイントは見た目で分かるものから少し考えないといけないものまで含まれています。
自分で考えなくて、お客様に聞くことで解決できる項目もあります。
自分で考えても難しいなという方は、「A4」1枚アンケート方式でお客様にきいてみるといいです。
そこに解決のヒントがあります。
キャッチコピーや文章や修正作業までしてほしい方は是非ご依頼ください。
この情報があなたのホームページの改善につながれば幸いです。
著者
株式会社リクト プランニング部 マネージャー
山田 修史
保有資格
WACA 認定 上級ウェブ解析士
「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザー
書籍掲載実績
事例掲載
電子書籍共著
自社サイトをコストで終わらせないために ウェブ解析士の事例発表集(13)
自社サイトをコストで終わらせないために ウェブ解析士の事例発表集(35)