
こんにちは、リクトサポートチームの金子です。
最近ではSEO(検索エンジン最適化)という言葉も主流になってきて、少なからず意識をしている方も多いはず。
今回のブログは、今よりGoogleからの信頼を増やすために、自社のホームページの順位をアップさせるために抑えておいた方がいい「E-A-T」についてお伝えいたします。
このブログを読んでいただき、少しでもホームページの運営にお役立ていただければと思います。
それではさっそく。
E-A-Tとは?
E-A-Tとは、Expertise(専門性)、Authoritativeness(権威性)、Trustworthiness(信頼性)の頭文字を取った総称です。
Googleの『検索品質評価ガイドライン』にも、高品質なコンテンツを決めるうえで最重要視している基準になります。
それぞれの基準を具体的に説明していきます。
専門性(Expertise)

コンテンツの記事やホームページ全体が、なんらかの専門性に特化している情報を提供できているかでGoogleの評価が変わってきます。
なぜかというと、専門性のある人が書いた記事やホームページに記載されているコンテンツだと、記事の質も高くなるとGoogleが判断するからです。
たとえば塗装に関する記事を公開するときに、塗装を経験した素人の記事よりも、一級塗装技能士という肩書を持った人が、塗装にまつわるコンテンツをアップしたほうが順位が高くなる傾向があります。
E-A-Tの3つの中でも、【専門性】がとくに重要視されている基準です。
権威性(Authoritativeness)

ホームページやコンテンツを誰が見ても「内容は正しい情報だ」と思えるかが重要になってきます。
たとえば体調が悪いときに、家族の判断より医者に判断してもらった方が信頼性と説得力がありますよね。
具体的に権威性を高めるためには、サイトの情報やコンテンツに記載した情報の出自を明確にすることが重要です。
ブログ記事にあげる際に、名前のわからない情報を引用するよりも、専門性の高い人が発信している情報を引用する方が信用性が上がります。
その著者にリンクを貼ってもらうと、まぎれもなく「その人が書いたもの」とユーザーからもGoogleからも判断でき、評価を上げることができます。
また「受賞経歴」や「資格」「経験」を、コンテンツに記載しておくのもいいですね。
信頼性(Trustworthiness)

ホームページやコンテンツの情報やサイト・運営者がユーザーにとって信用できるものかどうかを指します。
たとえば車を買うときに、社名や担当者の記載がない会社より、社名と担当者がしっかり記載してある会社のほうが安全に思いますよね。
そのため信頼性を高めるには、社名や担当者などきちんと身分を明かすことが重要です。
また記事の内容や、コンテンツを他社サイトからコピーして作ったものは、信頼性が損なわれ、評価が下がってしまいます。
きちんとオリジナル性の高い記事を掲載するようにしましょう。
さらに、ホームページのSSL化を行うことも信頼性を高めるポイントです。

http⇒httpsに変わることで、上記のように鍵マークがつき、サイト情報や問い合わせするユーザーの個人情報をハッキングされるリスクが少なくなります。
Googleの評価基準として、SSL化していないとマイナス評価となってしまいます。
ユーザーの個人情報を保護する意味でも、SSL化の導入がまだでしたらお早めにご検討ください。
まとめ
今回はE-A-Tについてご説明いたしました。
E-A-Tという言葉自体は比較的新しい言葉ですが、「ユーザーにいかに信用してもらえるか」という考え方をしっかり抑えていれば、自然とユーザーの満足度も増し、「良いホームページ」と評価されるようになります。
自社ホームページのコンテンツや情報がE-A-Tをしっかり押さえられているか、チェックしてみてください。
忙しくてチェックする時間が無い、どこから始めたらいいのかわからないということでしたら、サポートいたしますので、ぜひリクトへご相談ください。