
山田修史です。
福岡市のホームページ制作会社リクトに所属してホームページの運用のアドバイスやサポートをやっています。
今回は、Googleアナリティクスのお話。
ホームページを持っている企業には、ほとんど導入されているのではないでしょうか?
Googleアナリティクスとは、Googleが無料で提供するアクセス解析のツールです。
機能が多くて、どこをみたらいいのか分からないという企業の担当者も多いのでは?
そのような方に、私がクライアントさんとのテレビ会議時にどこの数値を見て、どういう改善アイデアを提案しているのかをお伝えします。
対象者
- ホームページを良くしたいけど、どうしていいかわからない方むけの内容
同業の方は、すでに知っている、よく見かける情報の内容ですよ。
ランディングページを見てみよう
Googleアナリティクスの
行動>サイトコンテンツ>ランディングページ
で該当ページが開けます。
Googleアナリティクスのランディングページとは、最初に見られるページのことです。
最初に見られるページであるランディングページをみて改善案を考えてみましょう。
事例:店舗を持っているクライアント様のTOPページの改善案
Googleアナリティクスのランディングページを確認したところ、TOPページがランディングページとして1番でした。
また、目標の完了数の半分以上が、TOPページで発生していました。
目標は、
- お問い合わせフォームからの送信
- 電話番号のタップ
を設定しています。
TOPページの目標の完了は、電話番号のタップのみが発生
電話番号のタップはスマホのみで計測をしています。
このことから、ある程度目的をもってすぐに問い合わせをする人たちが多いと考えられました。
また、PCから見る人も同じような人が多いのではとも考えられます。
現状の確認
PCとスマートフォンからTOPページの確認をしたところ、そんなに電話番号が目立っているわけではなかった。
改善案
TOPぺージが表示されたら最初の画面に、PCとスマホとも店舗への電話番号をわかりやすく表示する改善案を提案。
まとめ
Googleアナリティクスはホームページに来たユーザーの行動を数字として表示しています。
その数字からユーザーの気持ちを推測して行動を変える案を考えることが必要です。
今回は、ランディングページからTOPページで電話かけるユーザー多いということがわかったので、すぐに電話をかけられるように気づきやすくするという改善案になります。
電話でのお問い合わせが多いのであれば、電話をかけやすくするアイデアを考えてみてはいかがでしょうか?
セミナー、運用サポートの依頼やご相談もお待ちしています。
この情報があなたのホームページの改善につながれば幸いです。
著者
株式会社リクト プランニング部 マネージャー
山田 修史
保有資格
WACA 認定 上級ウェブ解析士
「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザー
書籍掲載実績
事例掲載
電子書籍共著
自社サイトをコストで終わらせないために ウェブ解析士の事例発表集(13)
自社サイトをコストで終わらせないために ウェブ解析士の事例発表集(35)