
今回お話しさせていただいたのは、福岡で障害年金の申請サポートをされている社会保険労務士/畑 徳生(はた のりお)さんです。 リクトでは、ご依頼ご相談の窓口となるホームページ『畑社会保険労務士事務所』を制作させていただきました。
専門家として求められる情報を提供し続けるには。
開設から1年以上経過しておりますが(2016年3月開設)、ホームページからのご依頼は全体の何%でしょうか?
畑様:大半が病院や個人からのご紹介になるので、ホームページからのご依頼は全体の30%くらいになりますね。役割は充分に果たしていると思いますよ。
ご相談などのお問い合せから、そのままご依頼に繋がることは多いのでしょうか?
畑様:7割以上がそうなります。
ただホームページからのお問い合わせで、メールフォームを使われる方は少ないですね。
ご年配の方がほとんどなので、掲載している電話番号から直接ご連絡いただいてます。
ホームページを作られて解決されたことなどはありますか。
畑様:意味合いが異なるかもしれませんが助かっていることはありますよ。
社労士開業当時は名刺とパンフレットだけの営業でした。依頼を検討されている方が次に知りたい情報は、信用に値する詳しい実績ですよね。以前は口頭でお伝えしていたことが、今ではホームページでご案内できる。実績を毎回わざわざ口にするというのも滑稽なものですから、その点では大いに助かってます(笑)
ご依頼者とホームページについて何かお話されることはありますか?
畑様:そうですね。
実際「お客様の声」や「よくある質問」を参考にされている方は多いようです。
特に身体障害やうつ病に関する障害年金を専門としておりますが、それら様々な問題に対し、一歩でも前進できるきっかけとなれば嬉しいですね。
高齢者の定義に見直しがあったことなどもトピックとしてお伝えしてますね。
畑様:対象者の方が知っておくべき情報は発信し続けるつもりですが、特に医療・年金・介護についての変更は、障害年金に関係してくることが多々あります。厚生労働の面でも法改正は多く、年金にかかることが法令上一番難しい。旧法新法と、人によって適用範囲が細かく変わりますので、その都度お伝えできるようにと思っています。
平均セッション時間が10分以上に上昇。 教わったのはコンバージョンへと繋がるポイント。
ホームページ開設後に困ったことなどはありましたか?
畑様:ブログの書き方や文章の要領が分からなかったのでリクトさんに相談しました。
おかげさまで、今ではホームページの平均セッション時間が10分以上となりました。障害年金についてホットスポットになるような情報や、プライベートなことでも大丈夫ということなので、なんとか書けています。
セッションを増やすために、とにかく記事を書く。ブログをたくさん書けば検索ヒット数が増え、結果コンバージョンも上がる。可能性を広げるためにどうすべきかを山口社長に教えていただきました。
プライベートな記事と言えば、昨年末には耳納連山(みのうれんざん)のお写真をブログに載せられてましたね。
畑様:えぇ(笑)どこか気になる景観に出逢うとフレームに収めたくなります。
旅行やちょっとした遠出が趣味でして、あの日は朝倉・杷木方面に向かうドライブの途中でした。ちょうど雨上がりで、車内から耳納連山にかかる雲海が綺麗でしてね。山に降り注いだ雪のようで美しかったんです。
確かに日本画のような風景写真でした。 ブログについて依頼者の方とそのようなお話をされることはあるのでしょうか?
畑様:いやー、ないですね。
ホームページのリピート率は4割なのですが、二度三度とご依頼されるものではないですからね。接点もあまりないので、ブログについて話題になることはありません。
それは少し寂しいですね。
畑様:そういったコミュニケーションも取っていきたいと思いますがなかなか(笑)
ブログはどれくらいの頻度で更新されているのでしょうか?
畑様:週2回はなんとか書こうとしています(笑)ひとつの記事に時間をかけてしまうので、頻繁に投稿するのが難しい。ブログの中に含むキーワードなどをリクトの古川さんにアドバイスいただいてますが、どの部分に使うかいつも悩みます。
他に教わったことなどはありますか?。
畑様:リクトさんが実施している勉強会にも参加して、Googleアナリティクスのページビューやサマリーの見方を教えてもらいました。分からないことは聞いてますが、独学でも少しづつ勉強してます。
案内窓口としての役割だけではなく、情報資源としても活用したい。
今後なにか追加したいコンテンツはありますか?
畑様:特に追加したいコンテンツはありませんが、私自身、講演会などの登壇で専門分野についてお話することがあります。
ホームページ上でも障害年金にまつわる話題を情報サイトとして提供し、ブログ記事も情報資源として残しておけば、講演会に参加された方の振り返りになると考えています。今後はただの窓口だけでなく、知識の共有をうまく循環させる役割も担っていきたいですね。
ありがとうございます。最後にリクトに何か一言ございますか。
畑様:ホームページの運営については、まだまだ学ばなければいけないことが沢山あります。
教わる機会は案内してもらっていますし、参加することで大変勉強になっています。
しかし特殊な用語が数多く、話について行けないこともままあります。そのような専門用語を、定期的に学べる勉強会があると有り難いですね。是非とも開催をお願いいたします。