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今回お話しさせていただいたのは、福岡市内を中心にお住まいのリフォーム工事をされいる航工房（わたるこうぼう）プランナー/井 みどり（い みどり）さんです。 リクトでは、ご依頼ご相談の窓口となるホームページ『航工房』を制作させていただきました。
新たな営業機会を得たことで成約数が増加。
ホームページを開設される前と開設後で、何か変わった事はありましたか？
井様：商品や事業形態などを写真付きで説明しているので、信用を得やすくなりました。
あとはそうですね、これまで仲介を通じてのお仕事が多く直接の取引があまりなかったのですが、自社のホームページを開設したことで、新規のお客様と面と向かってのやりとりができるようになりました。その結果、単純な話ですが依頼が増えました。
開設当初の不安などはありましたか？
井様：匿名でのお問い合わせで、金額など詳しく尋ねられる割に回答後のメールが届かない場合など、対応に失礼があったのではないだろうかと不安でしたが、質問だけのお問い合わせもあるのだと知り、変に悩むことはなくなりました。
それに、ご希望される工事について、経緯なども含め具体的な状況が書かれているお問い合わせであれば、100%ご依頼いただいていた時期もあったので、高い確率でご成約に繋がることが分かりました。
ホームページからの成約率を教えていただけますか？
井様：小さな修繕から大きなリフォームまでといった工事の規模で変わりますし、具体的な数字でお伝えするのは難しいのですが、大きな案件が集中した月の割合は、その殆どがホームページからでした。
解析ツールなどから汲み取れる訪問者の特長などはありますか？
井様：Googleアナリティクスで把握できる限りですが、ホームページ訪問者の9割が新規の方のようです。
時期によってはその50%以上が「床暖房」の検索キーワードでお越しになられてますね。
全体の平均滞在時間は4分以上ありますので、キッチンやお風呂場のリフォーム、トイレの改装などの情報ページをしっかり作り込んでもらったのは正解だったと感じています。
ホームページのみの営業手段でコストパフォーマンスを上げる。
少人数運営ということですが、月の平均工事件数はどれくらいなのでしょうか？
井様：少ないときで一,二件、多いときで三,四件ですね。
弊社はスタッフ二人で工事を請負っているので、月の工事数も少ないんですよ。
戸建て住宅やマンションにお住まいの一般のお客様は見積無料でやってますし、現場見積りも工事も片付けも全て二人なので、同時の工事はしていません。
大きな工事ですと月一件が限度になることもありますね。
航工房さんは、プランナー・お客様担当の井さんと、現場担当であり会社代表でもある岩本さんのお二人で運営されているということですよね。
井様：はい。
私がお客様の要望をヒヤリングし、女性の視点から居心地の良い家へのご提案をさせていただいてます。
岩本は、長年の建築現場経験を活かして、見た目の綺麗さだけでなく下地から丁寧な施工ができるよう、ご予算に合わせた工事内容を構築しています。
現場ではそれぞれの技術分野で活躍する職人さんに、ご協力をお願いすることもあります。
もちろん自信を持ってお薦めする職人さん達ばかりで、お客様からの評判もよく、隠れた部分にも手を抜くようなことはありません。
スタッフページでは職人さんもご紹介されているので安心ですよね。 チラシや新聞広告などではフォローできない大切な情報掲載も、ホームページの利点かと思いますが、他媒体で営業などはされているのでしょうか？
井様：主な営業はホームページだけですね。
以前はチラシ広告なども試してみましたが、今はホームページと既存のお客様からのご紹介のみが新規獲得の手段になっています。
仲介を通しての紹介もありますが、手数料が上乗せされるので工事料金が高くなってしまいます。その問題が解決されたのは大きいですね。
お客様にかかる手間を少しでも改善したい。
改めて取り組みたいコンテンツなどはありますか？
井様：コンテンツと言うか、近年益々スマートフォンからの検索が増えているので、うちもスマホ対応は検討しないといけないなと。
それとお問い合わせフォームですね。制作時にお願いすれば良かったのですが、メールでのお申込みをもう少し簡単にすれば良かったなと今になって思います。
フォーム内で予算の入力やご要望の工事などが選択式ですぐ分かるようにしたいなと。
その場で大体の見積りが提示できるようなものであれば、お客さんの負担も少なくなると思うので。
今後リクトにご相談したいことなどはありますか？
井様：最初の一年位は毎月ページを増やしていたので、更新作業についてよく相談させていただきました。
ほか、お問い合わせで困ったことについてなど、メールを介しての対処方法なども教えていただきました。最近では、お客さまのご不安を改めて考えるようになりました。
それらの問題を、ホームページ上で解決できるのかどうかをご相談できればと思ってます。
他にもまだまだ沢山ありますので、今後もリクトさんに助言をいただければ幸いです。
