外壁塗装業者向けに特化した集客に繋がる施工事例の作り方

ホームページを運用しているが、集客に繋がる記事が書けずに悩んでいませんか?
今回の記事では外壁塗装をサービスとして提供している事業者向けに、集客に繋がるコンテンツ記事についてご紹介します。
ホームページは公開してから運用のスタートになることは、理解いただけていると思います。
情報発信を実施しなければホームページに集客ができませんので、特に公開後は情報発信が必要です。むしろ最初はとにかくそこだけに注力してもいいぐらいです。
では、外壁塗装会社ではどのような内容をホームページで更新すればよいのか。今回の記事では弊社が運用サポートをしている塗装会社の成功事例を元にご紹介させていただきます。
【今回の記事で分かる事】※約7分で読めます
- Google検索結果の上位に表示されている施工事例記事の全体像が知れる
- 施工事例記事に含めるべき内容を知れる
外壁塗装業界ホームページの場合、公開してから発信した方が良いコンテンツとは?
結論からお伝えすると、弊社では「施工事例コンテンツ」を特におススメします。
「そんな!普通の事だ」と思われるかもしれませんが、これまでさまざまな外壁塗装関連ホームページのクライアント様をサポートしてきて分かった事が、集客やお問い合わせに繋がっているホームページの施工事例の内容には写真や施工内容の詳細情報が特に充実している事が分かっています。もしあなたの施工事例ページの内容が(写真だけ、説明文書も一言二言)の場合は情報を追加することをおススメします。
もちろん値引きやキャンペーン情報等もPRコンテンツにはなりますが、この手の情報はある程度ホームページにアクセス数や社名の認知度が無いと効果が期待出来ません。
外壁塗装業界では施工事例記事が集客やお問い合わせに欠かせない
施工事例を充実させるべき理由(1)
実際に施主様とやりとりした内容なので、頭の中に記憶として残っているので書きやすいと思います。簡単に下記にまとめてみましたのでご確認ください。
- 実際にお客様とやりとりした事
- 塗装について相談された事や相談を受けた上で提案した事
- お客様のお家の症状や悩み事
- 使用した塗料(遮熱塗料、断熱塗料等)
- 施工を進める上での苦戦した事や注意して作業した事、こだわった部分
- 相談を受けた施主様の築年数や劣化の種類(外壁ヒビ割れ、苔や藻の発生、チョーキング等)
- 相談を受けた施主様の屋根材の種類(パミール、レサス、コロニアルNEO等)
- 雨漏りしている屋根の種類(ゼロ軒住宅、片流れ屋根等)
このように、一部ではあるものの多くの記事にする内容が豊富にあることが分かります。実際に現場で施工している建物やお客様と接して施工していれば、やりとりした事をそのまま記事にできますのでコンテンツの追加は意外と簡単で、情報を提供するのもそれほど難しくないと思いませんか。
施工事例をホームページのコンテンツとして進める理由(2)
更に施工事例コンテンツを書く理由としてメリットがもう一つあります。
Googleの検索品質評価ガイドラインに示されているようにコンテンツの評価基準にはE-E-A-Tが重要だと言及されています。
※経験(Experience)専門性(Expertise)、権威性(Authoritativeness)、信頼性(Trustworthines)
【参照元】:有用で信頼性の高い、ユーザーを第一に考えたコンテンツの作成 | Google 検索セントラル
つまり、経験(記事執筆者が実体験者かどうか)、専門性(記事執筆者がその分野の知識者かどうか)、権威性(特定ジャンルで認知されているか)、信頼性(執筆者情報(プロフィール)や名前、顔写真等)の要素を担保出来ているコンテンツが読み手にとって、信憑性高く役に立つコンテンツに繋がる可能性があるということです。
更にロングテールキーワード(3~4つの複数キーワードが組み合わさったキーワードの事で、検索数が比較的少ないキーワード(例:新築5年 サイディング ひび割れ 原因))での流入も狙えます。
上記理由から弊社では施工事例コンテンツの充実をおススメしています。
Google検索で上位表示している施工事例ページを検索してみよう
▼実際に検索結果の上位に表示されている施工事例ページを下記キーワードで確認できますのでGoogle検索で確認してみてください。※表示結果のページに施工例と記載があるものが対象ページです
(検索キーワード)
- パルコン 断熱 ブロック
- サイディング 張り替え 事例
- ミサワホーム 外壁 耐用年数
- 掻き落とし 塗装
施工事例ページに含めると集客効果が期待できる内容一覧
改めて、外壁塗装の施工事例ページに含めた方が良い内容は下記にまとめてみましたので、施工事例ページに追加できていない情報があれば参考にして自社ホームページに追加してください。
- 商圏地域名(※タイトルに含める)
- 施工前と後の画像
- 施工中の画像と施工工程の情報
- 施工対象のハウスメーカー名
- お客の悩み事
- 住宅形態や築年数
- 屋根材や外壁材の種類
- 問題劣化箇所
- 相談や問題点に対しての提案プラン
- 工事期間
- 工事費用の内訳
- 塗料の種類
- リフォームで難しかった事
- お客様の声
- 担当者の声
等を掲載する事をおススメしています。
上記を含める事で情報量が多く、先程上記で説明したE-E-A-Tを担保したコンテンツに近づけられます。
更に狙いたい商圏の人が同じ悩みや似たようなお困りごとで検索しているユーザーの目に留まりやすくなります。必ずしも検索上位に表示されなくとも、同じ悩みで検索している人は2ページ以降も探す行動をとりますので、施工事例に先ほどの情報を可能な限り追加しましょう。
上記の施工事例コンテンツの発信を続けていく事で少しずつ検索キーワードが増えていきます。その後、自社に集まってきたキーワードの評価検証やアクセスが集まる記事のブラッシュアップ(さらによくする)。自社ホームページに流入してきた検索キーワードの関連記事を追加していく事で、対策したいキーワードでの流入に繋がっていきます。
コツコツと発信していくことにより、結果的に検索結果の1ページ目に表示されるコンテンツが育ちます。※1記事のみでも1ページに表示される場合もあれば複数ページが必要な場合もございます。
このように弊社では外壁塗装をサービスとして提供している会社で発信するコンテンツは、施工事例の内容を充実させた記事掲載をおススメします。地域によっては取り組まれていないホームページもあるため、実施している会社が有利になりますので取り組まない選択肢はありません。
まとめ
今回は弊社での実際に集客の成功事例を元に施工事例の作り方をご紹介しました。
繰り返しになりますが、実際に直接お客様とやりとりした事をそのまま記事にできますので、施工事例ページに情報を追加する事はそれほど難しくないと思います。
それでも施工事例の書き方がわからない、どのような検索キーワードを使用した方が良いのか悩む、タイトル名や本文に含めるべきコンテンツの判断ができない等お困りでしたら、弊社では上位表示されやすい施工事例の書き方、競合サイトが獲得しているキーワードやアクセスを集める事に成功している施工事例ページの調査等も踏まえてご提案させていただきます。
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【関連ページ】:外壁塗装業者向けの集客方法!実際の事例も紹介